岩料を使用して空間に伝統的な花柄を描き、それを観客が踏んで壊しながら空間を作り上げていく作品。岩料は時間の経緯とともに滲んでいき、別の空間へと生まれ変わる。蛍光灯の光を空間全体に巡らせることにより、鑑賞者の陰を消し距離感の掴みづらい空間を作り出している。


展覧会名：ECHOES –INFINITY
会場：資生堂ギャラリー／東京
年：2005年
素材：岩料、フエルト、布、蛍光灯、アクリルケース
サイズ：920×935×558(cm)
628×706×254(cm)
写真：渡部良治

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